開発ストーリーStory
サカエビューティサロンにて、昭和天皇皇后様御用達マリールイズ美容院の着付け技術を習得。 博多東急ホテルで婚礼着付けを携わる。 娘のアメリカ留学がきっかけで着物と着付けを全く知らない方が気軽に美しい着姿になる本格着物の開発を始める。
車、電子レンジ、スマホ、現代人は仕組みを知らずに目的を得るための簡単な手順で結果を享受している、 そんな和装バージョンを作りたいと開発10年で、パターン(型紙)に着付け技術を入れた立体裁断&立体縫製の3D着物が誕生。 PCT国際出願で新規性、進歩性、産業性の全てに最高得点を取得しました。
呉服屋はないし着付け師もいない、着物を着る環境が全く整ってない海外在住の日本人の為に誕生したブランドなので、必要な全てを揃えたフルセットになっています。
一流テキスタイルメーカーの丸洗いノーアイロン高級生地を、仕上がりが最高に美しい工程分業せず、全工程をひとりで仕立てる”丸縫工法”のオーダーメイドです。
私たちの理念Our philosophy
日本の民族衣装である着物は自分で着るのが難しい、クリーニング代が高額、その他にも面倒なことがたくさんあります。
昨今、様々な理由から着物離れは進み、1982年の2兆円が2012年には4400億円に激減しました。
呉服業界も時代とともに進化できないものだろうかと漠然と考えておりました。
なんとか着物の中に着付け技術を入れられないものか、ドレスのように着れて従来の着物と遜色なく、
しかも自分で洗えノーアイロンの着物があれば、海外で活躍している日本人女性にとても喜んで頂けると
開発を決意し創意工夫に没頭しました。私は日本の伝統文様と吉祥和柄が大好きです。
着物は着ている人以上に、見る人が喜びます。
世界中で絶賛され喜ばれる民族衣装の着物は動くJAPAN MUSEUMだとさえ思っています。